ココ・シャネル
2010年 03月 07日
ココ・シャネルの映画を観ました。
一作品目「ココ・シャネル」を観たら、思った以上にドラマチック。あと2作品も観比べたくなりシャネル映画会を続ける事に。
「ココ・シャネル」
「ココアヴァンシャネル」
「シャネル&ストラヴィンスキー」
同じ時期に1人の人物の映画を何本も観られるのもなかなか面白いですね。
初めに観た「ココ・シャネル」。1人の女性を飾らずに描いていて、だからでしょうか。彼女はとてもすごい人なのだけれど、なんだか身近に感じました。成功、失敗、そうしてたどりついた人生を語ります。
「ココアヴァンシャネル」は監督が女性といううこともあり、衣装がとても良くてキュート。ブランド商品としてのシャネルが創られる前、ココが生活の中で自由に創り上げ着ていた洋服たち。ちょっとボーイッシュだったりします。
「シャネル&ストラヴィンスキー」前2作が幼い頃からの人生を語るものでしたが、こちらは恋多きココの一場面、香水シャネルN°5が創られた頃。シャネルの現在のデザイナーとシャネル社が協力しているそうで、お洒落な衣装いっぱいです。着てみたくなります。映画館は、何となくあちこちらの席から香水の香りがいっぱいでした。きっとシャネルN°5ですね。
強い女性、そんなイメージが大きくなりますが。でも本当は、普通に弱い面もある女性。
人生が強いベールをかぶさせたのだと感じます。
1人の女性の歴史をいろんな目線から観られた3作です。
調べたら、1981年にも映画が創られていました。
こちらも観てみたいです。
by ayakoym
| 2010-03-07 09:44
| 映画