
本日よりスタートいたしました。
東急田園都市線に暮らすイラストレーターが集まり展覧会を企画、
田園都市の「D」線lineの「L」イラストレーターの「I」で 「DLI」です。
今年度は、23名がさ参加いたします。
この沿線には、まだまだもっと多くの方がいらっしゃいますので
少しずつ広がって良いものを作って行けたらと一同願っております。
初めての2016年は、それぞれが自由に自分の世界を飾ります。
横浜市の市民ギャラリーですが、空間はかなり広く天井も高いです。
(ちょっとした国立美術館のような広さです。)
なので、23名が数点ずつ展示いたしますので、とてもとても見応えある時を
お過ごしいただけることと思います。
私も、わくわく楽しみです。
ちょっと大きめ新作描きました。
少し、いつもより長めに電車に乗ることになると思いますが、
緑おおき心地の良い町です。
足をお運びいただけたら嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
DLI展2016
会期 2016年9月12日(月)— 9月18日(日)
11:00−19:00(初日15時スタート 最終日17:00まで)
会場 アートフォーラムあざみ野 2F展示室
〒225-0012横浜市青葉区あざみ野南1-17-3
アートフォーラムあざみ野内
agoera/あずみ虫/漆崎義憲/小川かなこ/国分チエミ/桑原紗織
サイトウトモミ/そで山かほ子/高橋将貴/田尻真弓/土谷尚武
唐仁原教久/那須香おり/原裕菜/平澤一平/藤井紗和/藤枝リュウジ
ミヤタチカ/水上多摩江/村田恵理/山崎綾子/山田和明/山田博之
(50音順/敬称略)

恒例のTIS展覧会が始まりました。
今年は、没後100年の夏目漱石がテーマです。
日本を代表する文豪に思いを向け、TISメンバーが書き下ろしました。
漱石を通して、メンバーそれぞれの心の目も感じられるのではないかと思います。
育ち学ぶ中で、誰もが一度は心に触れたりすれ違ったりしたことがある漱石。
私は、すべてを読み尽くしてはいないのですが
”心”という作品があるように 漱石の作品から見えないものではあるけれど
そこにある”人の心”を感じることの大切さを学んだように思います。
それは、嬉しい時もありますが苦しかったり悲しかったり重たかったりすることもあるもの。
漱石の心の隣にはユーモアもあり生きていたように感じます。
漱石が比叡山に登るった頃すみれを歌った句があります。
私はその句から漱石に思いを寄せてみました。
水沢そらさんが担当してくださったのポスターも光っています。
秋色のウィンドウショッピング 銀座散歩がてらにどうぞお立ち寄りください。
作品はこちら
日時 2016年9月6日(火)~ 10月6日(木)
11:00 ~ 19:00 日・祝日休館
- 入場無料 展示販売
- 〒104-8001 東京都中央区銀座8-4-17 リクルートGINZA8ビル1F TEL 03-6835-2260
主催:東京イラストレーターズ・ソサエティ
協力:クリエイションギャラリーG8
用紙協力:株式会社 竹尾

よっぱらい台風が通り過ぎました。
通っていた学校の校庭には、東京では珍しい立派なポプラ並木がありました。
一本が太く、数十年ものの高く空に近い木のてっぺんでした。
ポプラなので、春の花の後には綿毛で種子ができふわふわ飛びます。
ある時期は、真っ白な世界で校庭は綿帽子でいっぱいになります。
周辺の方には少々困ったものだの時ではありましたが。
ものすごい台風がやってきました。
授業は、早めに終わり危険を感じながらの帰宅です。
傘もさしていられない、駅のホームにも立っていられない、強い風。
制服なんて雨を吸い込んで重たい、、
びしょびしょで帰りました。
その台風に、ポプラの木はなぎ倒されてしまいました。
痛々しい姿を眺め、自然の力にはかなわない怖さと
大事な学校の一部が無くなってしまったようでとても寂しく悲しかったのを覚えています。
綺麗に片付けられた校庭は、見えなかったはずの住宅の景色に囲まれるようになり
広く違う空間のようでした。
自分が中心で動いているような日頃ですが、大きな自然のパワーの中にいる私たちです。
今回は、台風の後の大きな傷がいっぱいです。
早く早く、見つかりますように。
いっぱいいっぱい力が届きますように。